博多のニュース
甲斐よしひろサイン会にアラフォー世代が行列
著書「九州少年」刊行記念サイン会で、子ども連れのファンと握手する甲斐よしひろ
福岡市出身のミュージシャン甲斐よしひろ(55)が26日、著書「九州少年」(ランダムハウス講談社、1429円)刊行を記念して、福岡市内中央区のジュンク堂書店福岡店でサイン会を開いた。同書は06年春、西日本新聞に執筆した同名連載を加筆修正したもの。
同書を事前購入した100名に整理券を配布。熱狂的なファンで瞬く間になくなったという。この日は行列した40代中心のファンを相手に、自著に丁寧にサイン。笑顔を見せながら握手を交わしていた。
博多で育った思いをぶつけた一冊だ。ほとんど「記憶だけで書いた」という。昭和の博多が目に浮かぶような描写が、ファンならずとも福岡を知る者にとっては懐かしい。
サイン会前に報道陣の取材に応じ、連載のきっかけを「何でもいいから書きませんか、と言われて。週1回と思っていたら毎日だった」と苦笑いしながら明かした。また書籍化に当たり「新聞は900文字と決められていたけど、それだと2ページで一話が終わる。3ページにはしたかった」と大幅に加筆した。現在、再結成した甲斐バンドとして22年ぶりの全国ツアー中だが「ツアーにまでずれ込んでしまった」と力作を強調。苦心を重ねただけに「もう書きたくない」と本音ももらしていた。
[2008年11月26日 23:54 ]
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